トヨタのF1撤退が発表された。
ご覧のように、東京モーターショーではF1マシンも展示されていたのだが、その終了を待っての発表であった。
"走る実験室"と呼ばれたF1は既に過去のもので、今や市販車の方が高い技術を纏っている。少なくとも技術面でF1は、もはやその存在意義を見いだせなくなってる。
F1が"
商売"にシフトしだした頃から、何かがおかしくなり始めたのではないかと思う。個人的には技術の抑制は要らないし、ショー的要素の強い給油も要らないと思う。
EOS40D+EF-S 10-22mm F3.5-4.5 USM (幕張メッセ(東京モーターショー2009(トヨタ))) 31/Oct/2009)
トヨタのF1年間
予算は500億円とも600億円とも聞くが、個人的には何故今さらという想いが強い。それでもよくぞ決断したと言えなくもない。
とはいえ、トヨタはホンダのように昨年F1切りをすべきではなかったのか。この辺の意志決定の遅さは、もはや
グローバルな企業としては致命的に映る。
Panasonicがスポンサーに付いてるから、予算の全てがトヨタによるものではないだろうが、それでも考えてみて欲しい。
年間600億という予算で、仮に
派遣社員一人の
年収を300万円と考えれば、どれだけの人を切り捨てずに済んだだろうか。イヤ、切らずに済んだのだ。
今回、東京モーターショーを見ても、トヨタのブースは惨憺たるものだったと個人的に思ってる。
リーマン
ショック以前のバブルの負の
遺産を未だに引きずり、新しい展望が見えていない。
方やいち早くF1から徹底したホンダはこのモーターショー、金はかけられないけど工夫と努力で何とかユーザーの心を掴みたいという気持ちをくみ取れ個人的には極めて好印象だった。自分は、決してホンダ好きではないのでこの評価は極めて高い評価だと思ってもらいたい。
恐らくこの不況下から真っ先に抜け出すのはホンダであろうと確信する。
トヨタは、ブースに新しい
アイデアも無く勢いが無い。魅せられるクルマもやはり無い。無い無い尽くしだったと思う。
今のトヨタからハイブリットカーを取れば何が残るのか。
ハイブリットカー特需はいつまでも続くだろうか?
ハイブリットカーが取って代わられる日はそう遠くないはずだ。
その時トヨタは生き残れるのか、アンチ・トヨタながら心配になるモーターショー、そしてF1からの撤退なのである。
posted by crosscircle at 22:48| 愛媛

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